ブランドは広告でつくれない 広告vsPR

この本が書かれたのはアメリカでドットコムバブルが弾けたあと、911などが起こった2000年のはじめの頃である。
アマゾンの存続を危ぶむ記述などもあり、時代を感じさせるが内容は素晴らしい。
軽妙な語り口で思わず吹き出してしまうような箇所がいくつもあった。PRこそが重要なのだと実感させてくれる。
ネーミングのセンスを磨く参考にもなる。

アテンション―「注目」で人を動かす7つの新戦略

誰が世界を支配しているのか?

関連記事

  1. 誰が世界を支配しているのか?

    チョムスキー先生の本は毎回目から鱗です。また芋づる式に読まなければならない本が増えました。…

  2. 人はなぜ集団になると怠けるのか – 「社会的手抜き」…

    無意識のうちに手を抜いてしまうこともあるが、職業倫理の問題もある。いろいろ参考になりました。…

  3. マッハとニーチェ 世紀転換期思想史

    4冊目を読み終わる。ようやく半分あたり。…

  4. 編集者の危機管理術―名誉・プライバシー・著作権・表現

    ブログでもなんでも、編集業務にたずさわっている人は読んでおいたほうがいい。訴訟や裁判沙汰など、自…

  5. 戦場学んだこと、伝えたいこと

    貴重な体験を綴られた本です。戦場、軍旗、慰安婦等々、学ぶべきことが多い。…

  6. 火の鳥

    Webのコンテンツは、素人が作ったものの方が面白い。常々そう思っていたのだが、40年以上前に描か…

  7. 急いでデジタルクリエイティブの本当の話をします。

    「情報大爆発」の続きのような本である。小霜さんの本は面白くてタメになります。…

  8. 反哲学史 (講談社学術文庫)

    デザインはものごとをどう考えるかだから、とても仕事の役にたちます。…

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP